鋼の錬金術師のアニメの最終回は、作者にちゃんと許可とったのですか?何故無理やり完結させたのですか?漫画連載中のアニメって途中の区切りで終わりますよね?
雑誌か何かで荒川先生本人が言われていましたが、脚本家や監督さんとアニメ化に辺り何度も話し合いをして最後のほうはお任せしていたようですよ。台本も毎回送っていたようです。(荒川先生に)
アニメ化でもちゃんと上手く途中でオリジナル要素を入れて終わらせているものもありますよね。鋼の錬金術師は良く出来ていたと思います。私はアニメ化があまり好きでは無いのですが「これは(アニメ)これで有りだな」と思いました。
逆に(漫画連載中の)アニメ化でイマイチだったのが同じガンガンで連載中の漫画「スパイラル」です。謎は解けていないのに終わり?って感じでしたよ。
無理矢理完結させたのではないですよ。
前後に放送されている「SEED」「SEED D」と同様、
最初から4クール(1年)という放送期間が決まっていました。
アニメが4クール目に突入した時点で、
原作ではようやくホーエンハイムが登場したあたり
(?違ってたらごめんなさい)だったので、
アニメと原作が同じ結末を辿るワケには行きませんでした。
同じ結末にしたのでは原作派の人に対してのネタバレになってしまいますから。
荒川氏は連載当初から既に最終回の構想があったそうで、
その内容をアニメスタッフは聞いた上で、あの最終回を作ったのです。
勿論、荒川先生も了承しています。
原作の世界とアニメの世界とは、
一種のパラレルワールドだと捉えるしかないのでは。
アニメと原作とで同じ結末を迎える為にはネタバレを覚悟するか、
原作の最終回が近くなってからしかアニメ化出来ないのです。
しかし、それでは「旬」を逃してしまいますので…仕方ないかと。
アニメのエンディングに関してはスタッフが荒川女史からプロットを提供してもらい、原作と違う結末を用意したそうです。
無理やりではないですね。
鋼の錬金術師のアニメ化はもともとゲーム化などのメディアミックスあわせてガンガン誌上でハガレンプロジェクトと呼ばれていたものです。
アニメの放映も最初から1年間という放送期間が決まってました。
3クール目からオリジナル設定で行くということが企画段階で決まっていたはずです。(いろんな雑誌に出てますね)
原作の方は荒川先生の頭の中に最終回まであって、終わるのにはまだ3年かかります。なのに、アニメで最終回を先取りするわけにはいかないでしょう(古くはキャンディキャンディが1日違いの最終回でしたが)。
アニメ化企画自体で荒川先生がGOサインを出してなければ話にならないですよね。
ある程度のすり合わせはされているとは思いますけど…
アニメとネタがかぶって焦ったとかよくおっしゃってましたし。
許可を取ったかどうかは知りませんが、許可したから放送されたと思いますよ。
アニメの錬金術師はかなりオリジナル要素が多かったので、漫画に関係なく最終回をやってもかまわないのではないでしょうか。
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